本記事では、SE/ITエンジニアが普段業務で使用するフリーソフト(WindowsPC版)を紹介します。
これらのソフトは様々な場面で、あなたの作業効率がUPさせますので、是非ご参考ください。
公式サイトでのインストールリンクも貼っておきます。
公式サイト他のダウンロードサイトより広告が少なく分かりやすいので、お勧めです。
また、今回紹介するソフトは全て軽量のため、PCのスペックに関わらずインストールしておくことをお勧めします！
サクラエディタ
サクラエディタは、主にテキストファイルの編集で使用するテキストエディタです。ネーミングから察する通り日本製です。
メモ帳より便利、かつ同程度の軽量さが魅力的です。
私はメモ帳の代わりに使っています。オススメポイントとしては、
・ファイルの読み込みが速い。
・行数/文字数が即座に把握できる。
・視覚的に分かりやすい。（テキスト，C/C++，HTML，PL/SQL，COBOL，Java，アセンブラ等、15種類の編集モードがある。強調キーワードの設定が可能。）
世の中には沢山のテキストエディタがありますが、私はサクラエディタが1番お勧めですね。
TeraTerm
TeraTermは、PCからサーバやネットワーク機器へSSHやTelnet(リモート接続のプロトコル）で接続する際に使います。
WindowsPCを使用しているエンジニアには必須のツールですね。
オススメポイントは下記です。
・インターネットに接続していない状態でも使える。
・マクロ機能により、あらかじめ投入したいコマンドやConfigを自動化できる。
・ログを自動機能がある。後でどんなコマンドを実行したか確認できる。
・SCP(SSHでファイルの転送をするコマンド）も可能。
因みに、インストール版とポータブル版があり、ポータブル版はPCインストールすることなく使用することができます。
WinSCP
WinSCPはPCからサーバへのファイルアップロードおよびダウンロード(ファイルの転送)で使用します。
具体的には、PCで作成したプログラムや画像ファイルをサーバへ配置する際、使うことが多いですね。
先に紹介したTeraTermでもSCPというファイル転送の機能がありますが、WinSCPの方が視覚的に分かりやすく、FTP・SFTP等のプロトコルもサポートしているので、オススメです。
WinMerge
ＷinMergeは、2つのファイルの比較し、相違点を把握するためのソフトです。
エンジニアは作業前のファイルと作業後のファイルを比較し、想定通りにファイルが変更されたか確認しますが、その際によく使いますね。
他にもディレクトリの比較や画像の比較、テーブルの比較等もできるようです。
私はファイルの比較でしか使いませんが、凄いですね。
WinMergeは対象のファイルをドラック＆ドロップで開くことができる点が気に入っています。
視覚的に分かりやすいので、非常にお勧めのソフトです。
WireShark
WireSharkはネットワークの解析や調査で使用するアプリケーションです。このソフトはPCから発信されたパケットや受信したパケットをリアルタイムで細かく確認することができます。
ネットワーク関係の仕事をしているエンジニアからすれば基本のソフトですが、全てのエンジニアにインストールしてほしいと思います。
というのも、この世界どのシステムもネットワークを介してシステムを構成することが殆どです。
例えば、HTTP/MQTT/メール(SMTP/POP/IMAP)/DNS/RPCなど挙げれば数えきれません。
このようにネットワークを経由してサービスを連携されるので、トラブルシューティング時に必ず役に立ちます。
また、実際にパケットの中身を見ることで、そのプロトコルに対する理解が深くなるので、一石二鳥ですね。
このソフトを使いパケットキャプチャできるようになりましょう。
