デジタルトランスフォーメーション(DX)のプロジェクトにおいては、AI、セキュリティ、クラウドなど様々な知識が求められます。
そこで、今回はDXを推進する際に取得しておきたい資格を一挙にご紹介します。
これらの資格が。DX推進に一役買うこともあるでしょう。是非チェックしてみてください!
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①DX検定 ~DXをビジネス/技術の両面から幅広く~
まず、初めにご紹介するのがDX検定です。
DX検定では広範囲に渡ってDXに関する基礎知識を証明するものとなっております。
試験領域は「ビジネス知識」と「技術知識」に区分され、それぞれから幅広い分野が出題されます。
詳細はこちらのDX検定™の「DXシラバス」をご確認ください。
②G検定とE検定 ~AI資格の王道~
DX=AIを活用するというイメージする方も多いのではないでしょうか?
AI関連資格の王道といえば、G検定とE検定です。
どちらも、近年AI技術の核となっているディープラーニングに関する資格です。
G検定では事業活用する人材(ジェネラリスト)、E検定では、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)を目指す方に受験されています。
ご自身のキャリア志向に沿う方を選びましょう。
詳細は日本ディープラーニング協会のサイトをご確認ください。
③クラウドコンピューティングの資格 ~もはや必須知識~
クラウドコンピューティングに関する知識は、ITに関わる方の必須スキルとして需要が高まっています。
資格としてのオススメは「AmazonWebService認定資格」と「Microsoft Azure認定資格」です。
日本企業の殆どがAmazonWebService(AWS)かMicrosoft Azureを採用するためです。
料金が高いため、個人で取得するよりは、実務経験を積んだ会社員が会社の支援を受けて取得するパターンが多いです。
それぞれ詳細は下記のリンクよりご確認ください。
・AmazonWebService認定資格
・Microsoft Azure認定資格
④情報安全確保支援士 ~セキュリティの専門スキルを証明する資格~
DXの実現には、セキュリティの設計と実装が欠かせません。
このセキュリティ関連の資格では、情報処理技術者試験の「情報安全確保支援士」がオススメです。
ただ「情報安全確保支援士」は高難易度となりますので、自信のない方は、「情報セキュリティマネジメント試験」から勉強を始めてみてください。
情報セキュリティマネジメント試験は手前という位置づけなので、難易度が低く設定されています。
それぞれ詳細は下記のリンクよりご確認ください。
・情報安全確保支援士試験の概要
・情報セキュリティマネジメント試験の概要
⑤エンベデッドシステムスペシャリスト ~IoTデバイス開発の資格~
製造業の仕事が多く、IoT関連のプロジェクトが多いという方は、IPAの資格であるエンベデッドシステムスペシャリストがオススメです。
製品にIoTセンサーやカメラを付けるといった、IoTデバイスの開発業務で役に立つ資格です。
情報処理技術者試験では、試験制度のスキルレベル4の最高難易度の資格となりますが、IoT関連のプロジェクトでは重宝されます。
詳細は、エンベデッドシステムスペシャリストの概要をご確認ください。
⑥ITストラテジスト ~経営課題と向き合いたい人へ~
最後にご紹介する資格がITストラテジストです。
DXを経営課題の解決と位置付けて、ITの導入を主導するためのスキルを証明します。
情報処理技術者試験では、試験制度のスキルレベル4の最高難易度の資格となり、さらにIPAの資格において最高難易度と言われています。
自信がある方は是非チャレンジしてみてください!
詳細はITストラテジストの概要をご確認ください。
以上、本記事ではDXを推進する上で役に立つ6つの資格を紹介しました。
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